【アトリエ訪問】ある日、お邪魔しました/tutaeeさん編

「名前のないところ」という場所へ、ある日お邪魔しました。
傳(つたえ)さんのアトリエです。

ちょっと待っててねと、いつもお茶をたてる時に使う道具で、珈琲(こう書きたくなる佇まい)を淹れてくださいます。
外からの日差しが入ってすごく明るいのです。
えー手元撮るの?と言われつつもしっかりおさえさせていただきました(笑)
今と昔、そしてこれからをとても大事になさっています。

おしゃれで粋なおふたり。
商品を拝見する時間よりももしかすると、世の中のあれやこれやをお話しする時間の方が長いかも?といつも思うのですが、昔から長らくお世話になっています。
代官山の天狗荘から東京の東、蔵前に移転されてからますます活動は活発に。
衣服に、傘に、たくさんの切り口を持ちながら、変わらずぶれない。
そして常に挑戦があるおふたりに、いつも刺激を受けいろいろなお話しをさせていただいています。

気づくと、静かなクラシックがBGMでかかっています。
おふたりの好きなものやその時々で、この場所に登場するこだわりのアイテム。
デニムやTシャツもおふたりの手にかかるとこうなるのか~といつも新鮮な驚きがあります。

日傘と同柄の浴衣。もともとはこの浴衣の生地からの発想で日傘が生まれました。
この場所がある「タイガービル」は 台東区内に現存するビルの中では一番古く、有形文化財に指定されています。
建物のいろんな部分がすごく雰囲気があり、近くにはカフェや、文房具屋さん、話題のチョコレート屋さんなども。
ぶらり、お散歩におすすめの場所でもあります。