水面に映る街 ミナモニウツルマチ
アムステルダムに巡る運河。
人々を繋ぐ幾つもの橋。
美しい石畳には花が咲き誇り、
家の窓からの灯りが水面に滲む。
橋のアーチ型をジャガード柄にして、 レーヨンシルク糸でしなやかに編んだ靴下です。
<meri ja kuu (メリ ヤ クー)>
どこか日本と通じる国、フィンランド。
そのフィンランドの言葉である『meri ja kuu』(メリ ヤ ク―)は『海と月』の意味を持ちます。
日々 月が優しく海(地球)を照らしています・・・
私たちも どこかの誰かへ温かく柔らかなものを届けられるように・・・
季節で想う1つの国から繋がる言葉を見つけ、1足1足に物語を描く。
日本で昔から使われてきた編み機を中心に・・・時間をかけて編む。
靴下を通して、受け渡し・・・また受け取り・・・
糸のように人と人が紡がれて生まれた靴下。