お手入れシリーズ ◁第3回▷ 収納 / 短靴編

梅雨の合間の晴れた日はじりじりと暑く、夏を感じるこの頃。
衣替えが終わった方も多いかと思います。
そういえば、洋服は衣替えしたけれど、靴はまだだったという方や、
靴をきれいにメンテナンスしたものの、どうしまうのが靴のために良いのか?と思われいてる方もいらっしゃるかと。
少し湿気が気になるこの時期に、しまっておく靴たちの収納方法をご紹介していきます。
過去のお手入れシリーズはこちらから
◁第1回▷ 靴のお手入れ 革靴 / 表革編
◁第2回▷ 靴のお手入れ 革靴 / スエード編

今回は、レースアップシューズやローファーなど短靴と呼ばれる靴たちやバレエシューズなど
背の低いアイテムの収納方法をまとめました。
<短靴のしまい方>
--- 用意するもの ---
A.サシェまたはシューツリー(なければ、新聞紙を丸めたものや、購入時靴に入っている紙のあんこで代用します)
B.乾燥剤(ホームセンターで購入できます。お菓子についている乾燥剤を再利用するのも◎)
C.蓋が開閉しやすい箱(この記事では100円ショップで購入できるシューズボックスを使用しています)
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① 靴にサシェまたはシューツリーなどを詰める。
シューツリーやあんこで靴の形を保ってあげると、型崩れしにくくしまっておけます。
今回は、保形できる形状で、除菌・消臭効果のあるひのきチップの入ったサシェを使っています。
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② 靴と乾燥剤を靴箱に入れる
靴を靴箱に入れて一足につき2個くらい乾燥剤を入れます。
乾燥剤を入れることにより、カビが生えにくくなり安心して保管しておけます。
箱は購入時に靴が入っている靴箱でも良いですが、空気がこもってしまいカビが生える原因になりやすいので、
できれば、箱の側面に穴を開けたり、定期的に上蓋を開けて換気してあげましょう。
今回使っている箱は側面が開くタイプで重ね置きしても換気でき、半透明で中のアイテムも確認しやすくおすすめです。
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同じ要領で他の靴も入れていきます。
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③箱を重ねて保管
靴を入れた箱を重ねて、棚の上や普段しまっているスペースに保管します
箱の形を揃えるとスッキリした見え方になるので目につくところにおいても気になりにくいです。
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以上、短靴の収納方法でした。
次のシーズンにも気持ちよく履けるように、靴を休ませてあげられたら嬉しいです。